ゾンビ映画で主人公がTシャツ着てるのが納得いかない

だって噛まれたらゾンビになるんですよ。プロテクトしろよやる気あんのか

L.A.ギャングストーリーを見てきました

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(ネタバレです)

3日の事ですが、L.A.ギャングストーリーを見てきました。

 

あの傑作ゾンビランドの監督ルーベン・フライシャー(名前調べた)の最新作ですよ。

 

ストーリーは、戦後のL.Aを牛耳るマフィア(ギャング)のボス、ミッキー・コーエンの暴虐に立ち向かうべく、L.A市警から選ばれた6人の精鋭部隊が、警察という身分を捨て、ギャングに捨て身の戦争を挑む!!

っていう、実話を基にしたストーリー!!

という感じで、これは面白くないわけないじゃないですか。

 


映画『L.A. ギャング ストーリー』 - オリジナル予告編 (日本語字幕) - YouTube

 

で、待ち切れず封切り初日に映画館に足を運んだわけです。

 

あれ・・?夕方の回なんですけど、客が40人もいない・・?

人気ないの?相当楽しみにして来たんですが。

 

まあ、映画館が空いているのは見る側にしてみれば快適なので、あまり気にしても仕方ないんですが。

 

で、早速本編が始まったんですが、しょっぱなに

「事実に着想(inspired)を得たストーリー」

ん?

 

着想?

 

inspireって、実話に基づいたっていう感じの他の作品はbased onとかそんな英語だったような。

 

まあ、いいか。

 

で、最初のシーンは、マフィアのボスを演じるショーン・ペンがサンドバッグをバッシンバッシン殴るシーンから始まるんですが、ショーン・ペンの身体つきがおかしい。

 

中年の身体じゃないです。どんだけ鍛えてんだよっていう。
 
ミッキー・コーエンという人はボクシングの世界チャンピオンからマフィアのボスになった人なんですよね。
で、その性格は残虐で苛烈だったらしいです。
 
それを表すシーンとして、冒頭のサンドバッグに続き、有名なHOLLYWOODの看板のある丘で、ミッキー・コーエンがライバルのギャングを処刑するシーンがあります。
 
ギャングの身体の上半身と下半身を鎖で縛って、それぞれを車に縛ります。
 
で、それを逆に引っ張るわけですね。
そしたらギャングの身体が真ん中からバツン!て真っ二つに千切れて…
え?
 
真っ二つになったけど。
正直よく知らないですけど、人間の体って、車で反対に引っ張ったら真っ二つになったりするもんですかね?
 
 
 
このシーンで、ようやく悟るわけです。
この映画はマジで見ちゃダメな奴だ。
 
そうだよね、ゾンビランドの監督だもんね。
 
 
そう割り切ると後は面白いです。
 
別にコメディやギャグではないんです。
どちらかといえば、古き良きギャング映画とかそういうのを意識したのかもしれません。
 
基本、映画のノリは真面目なんですが、ちょいちょいおかしいです。
 
 
例えば、銃撃戦ですが基本、味方に弾は当たらないです。なんですが、味方の弾は結構うまく当たります。
 
でも、昔の映画って、それが普通だったじゃないですか?そういうノリをわざと作っているんだと思います。
 
 
そこらへんを割り切ると、勧善懲悪の娯楽ムービーとして充分楽しめます。
 
 
キャストも豪華です。
ジョシュ・ブローリンショーン・ペンの2人は言わずもがな。
僕は良く知らなかったんですが、ライアン・ゴズリングっていう俳優さんも最近グイグイ来てるらしいですね。
 
「最近じゃ主役は難しそうな人たちばっかりなんだけど一杯いて豪華」みたいなキャストともいえますね。
ヒロインのエマ・ストーンはゾンビランドでもヒロインだったので、監督のお気に入りなのかもしれません。
とても美人でセクシーな女優さんですね。
 
ゾンビランドともアメージング・スパイダーマンとも違う感じのキャラクターです。
 
 
まあそんな感じで豪華なキャストがやったやられたの戦いを繰り広げるわけです。
 
で、ロス市警の精鋭6人が秘密部隊(ギャング・スクワッド)を組織してギャングのカジノとか麻薬の取引とかを襲撃するわけですね。強めの嫌がらせです。
 
なんですが、作戦が相当ザツです。
精鋭とかではないです。間違いなく。
 
ぶっつけで襲撃して撃退されたり、捕えられたりします。
 
最近、ミッション・インポッシブルとかボーンシリーズとか見慣れたせいか、相当新鮮です。
主役達がしばしばピンチになるんですが、ハラハラというか、イライラします。
お前、もっとうまくやれんだろ!!っていう。
 
で、紆余曲折あって、ギャングに嫌がらせしまくった結果、ギャングに壮絶に仕返しにあい、最終的には超キレて、ギャングの根城のホテルに殴りこみにいきます。
正面から「お前を逮捕するー!!」とかいって。
 
で、銃撃戦です。
 
銃撃戦で、相手の兵隊を順調に皆殺しにするわけです。
 
こうして書くと脚本もザツな感じに思えますが、そこらへんは自然と作品の空気といいますか、全く違和感は感じないんですね。
 
 
銃撃戦のしめとしては主人公オマラとギャングのボスの一騎打ちです。
 
オマラが無駄に殴り合いに持ち込み、世界チャンピオンに勝っちゃうあたり、とてもご都合主義と言えなくもないんですが、銃をつきつけて「よし逮捕だ!」で終わりではちょっと弱いのも事実です。
 
実際、さんざんミッキー・コーエンの冷酷さを見せつけられてきた観客はオマラがミッキーをボッコボコにするシーン(結構やりすぎなレベルでボコボコにする)でスカッとした快感を味わえるんですね。
 
これぞ娯楽!
これぞ勧善懲悪!!
 
やっぱりハリウッドはこれでないといけません。
 
 
ただ、B級っぽい映画が苦手な人はダメかもしれませんね。
ちょっとしたバカバカしさを笑ってしまえる人でないと細かい部分が気になってしまうかもしれません。
 
 
個人的にはとても満足のいく映画でした。
ルーベン・フライシャー監督のB級っぽさが好みなので、次回作も是非見に行きたいですね。
 
 

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