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ゾンビ映画で主人公がTシャツ着てるのが納得いかない

だって噛まれたらゾンビになるんですよ。プロテクトしろよやる気あんのか

「にこたま」を読んだ感想

にこたま(1) (モーニングKC)

 

にこたまを読みました。

 

以前から面白いという話を聞いていたので、最終巻の5巻のレンタル開始を待って、一気に読みました。

 

 

なんか、ちゃんとした(?)恋愛漫画を読むのって相当久しぶりなような・・

なんだか新鮮でした。

 

 

作者の渡辺ペコという人の漫画は他に読んだ事はないのですが、読みやすいですね。

 

結構テーマは重いはずなんですけど、ノリがそこまで重くないので読んでいて疲れません。

女性の描く恋愛漫画は結構思い印象があるのですが、にこたまは全然そんな事なかったです。

 

ノリが軽いというのは、キャラクターの掛け合いが軽妙で、しばしばコメディタッチになったりして、それだけで面白いし、読んでいて飽きないんですよね。

 

いい年齢だけど大人じゃない、仲良しだけど踏み切れない。
交際9年・同棲5年の浅尾温子(あっちゃん)と岩城晃平(コーヘー)。
どうする? どうなる? 仕事生活結婚子作り……三十路直前、第三次性徴白書!

 

 

 

(ネタバレします)

 

 

 

 

こんな感じのストーリーなんですけど、まあこのコーヘーが職場の先輩と子供作ったり、あっちゃんは子宮の病気で子供が産めない身体になってしまったりと、30前後の恋愛観なんかも絡んできて、まあ重いですよね。

これと同じテーマをドロドロのグチャグチャに描く漫画家もいっぱいいると思います。

 

にこたまは、サッパリした切り口で描かれているので、そこまで重いようには感じませんでした。

 

 

ただ、そのせいでリアリティがないな、という風に感じたのも事実です。

 

男目線というかあくまで僕目線なのですが、なんだかキャラクターのセリフや言動にリアリティがない。

 

もちろん漫画なので、フィクションにリアルも何もないだろ!とはわかっているのですが、感情移入がしにくいんですよね。

 

 

いまいちキャラクターがどこまで真剣に悩んでいるのかわからない。

サッパリしすぎて。

 コーヘーとか、悩みながら、しばしばぬいぐるみと会話したりするんですよ。

お前マジでへヘコんどんのかと。 

 

 

あとはあっちゃんもコーヘーもモテるんですよ。

あっちゃんにはイケメンが「ずっと見てました」みたいな感じでアプローチしてくるし。

コーヘーも合コン行って、心ここにあらずの状態なのに女子から誘われたりなんかして。

ていうか、こいつヨソで子供作ってんだった。

 

なんだよ!

栗食いながら歩いてて、そのまま子作りってなんだよ!!

間ハショりすぎててちょっとそこまでの流れがわからないよ!春樹かよ!!

 

 

非モテには、ここが本当に感情移入しづらい笑。

 

 

30前に10年付き合った恋人と別れるって、結構デカいと思うんですよ。

もしかしたら、一生このまま一人かも・・・とか悩むと思うんですよね。

 

でも、読んでて「こいつらすぐまた別に恋人できそうだな」っていう安心感があるんですよ。

 

 

すいません。完全に僕目線ですね・・

 

 

ただ、別にそういう部分が気に食わないとかそういう事ではなくて、ファンタジーとして読んでしまったというか。

 

 

とはいえ、女性がこの漫画をどう受け止めるのかは僕には全くわからないのですが、

男性が読んでも十分楽しめると思います。

 

ただ、コーヘーは若干女々しくてイライラする事はあります笑。

彼にはこう、男らしくガツン!と何かするシーンを用意してほしかったなあ。 

 

5巻で完結というボリュームも丁度よくて、読みやすくてオススメです。

恋人と長い事付き合ってきて、これから何をどうしていったらいいんだろう・・・?

そんな風に悩んでいる人なんかにはとても参考になるのではと思いますよ。

 

にこたま(5) <完> (モーニング KC)