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ゾンビ映画で主人公がTシャツ着てるのが納得いかない

だって噛まれたらゾンビになるんですよ。プロテクトしろよやる気あんのか

天城ブリリアントパークを読みました

 甘城ブリリアントパーク1 (角川ファンタジア文庫)

 

これは買うのに抵抗あった。

 
だって萌え絵じゃないすか。
パッと見。(これくらいじゃ萌え絵じゃないのかな?)
 
 
でも、フルメタシリーズの賀東招二さんの新作っていうんで、頑張って買いました。
 
 
フルメタ凄く好きなんです。
アニメの新作ずっと待ってるんですけどね・・・
 
 
賀東さんの小説はコップクラフトも凄く面白かったので、こりゃ萌え絵だけど買うしかないじゃないですか。
 
2月や発売されてたのに全く気づかなかったんですけどね!
 
 
で、感想なんですけど。
 
フルメタコップクラフトとは全く違いますね。表紙見たら大体想像つきましたけど。
 
イメージとしては、知ってる中ではフルメタの短編が一番近いかもしれないです。
ああいうコメディタッチのものが好きであれば、迷わずオススメします! 
 
表紙は萌えっぽいんですけど、中身はそこまで萌え萌えした感じはしないですね。
最近のラノベってハーレム物とか際どいエロ路線が多いイメージですが、そういう要素はそこまで強くないです。
 
 
やっぱりそこは賀東さんという感じで、ストーリーもしっかりしてるし、ギャグも面白くて読ませるなあ、と。
ラノベなのですぐに読み終わりはしたんですが、非常に面白かったです。
早くも続巻が楽しみですが・・・2巻はいつになるんでしょうね??
 
 
ストーリーは
「高校生の主人公である可児江西也(かにえせいや)がある日突然、潰れかけの遊園地天城ブリリアントパークの支配人となり、2週間で10万人集客するため奔走する」
というもの。
 
最初、一時期流行った「もしも○○が○○になったら」、みたいな小説仕立てのビジネス書みたいな感じなのかな、と思ったんですが、全然全くそんな事はありませんでした。
 
本作を読んでもビジネススキルは上がらないと思われます・・・当たり前か。
 
 
でも、「一見不可能そうに見える障害を克服する」という非常に分かりやすいテーマで、純粋に読んでいてワクワクしますよね。
 
ただ、そこはやはりラノベ。
ただの高校生がただの不人気な遊園地を立て直す、というだけの話ではないのです。
 
実は遊園地は本当にファンタジーの国の住人が運営していて、着ぐるみに見えるキャストは本当にファンタジーの国の住人なのだ、という設定です。
分かりやすく言えば「ミッキーの中に人などいない」が本当の話、という設定になるでしょうか。
 
で、ファンタジーの国の住人なのですが、これが皆、やさぐれているんです。
遊園地が閉園すると居酒屋に行って、毎晩クダを巻いたり、下品な下ネタでゲラゲラ笑ったりしている、という「中の人などいないが中身はオヤジである」という設定です。
 
しかも挿絵がフルメタの「ボン太くん」なんですよ。
名前はモッフルといって別キャラなんですが。
ボン太くんが仕事の後にホッピー飲むんですよ・・・
 
 
 
主人公の西也は普通の高校生なのですが、そんな本当のファンタジーの遊園地(しかし潰れる寸前)の支配人となります。
なんとか2週間で10万人を集客しないと本当に潰れてしまう!遊園地が潰れればファンタジーの国から来たお姫様が死んでしまう!という事情から奔走する事になるわけです。
 
着ぐるみに見えるキャストが性格オッサンであるというのもギャップがあって面白い設定ですが、主人公も「顔も頭もいいがナルシストで性格が悪く他人を見下しているため、友達が一人もいない」という設定です。
 
ヒロインも、無愛想で暴力的であるという・・・こっちはあまり珍しくない設定ですね。
 
 
とまあ、性格の悪い主人公が最初は渋々ではありますが遊園地の支配人となり、どのようにして10万人集めるのか?!というのが本作の見どころになります。
 
 
実際にどのような策を講じるのかは是非読んでいただきたいのですが、もちろん1
巻終了時点では遊園地の危機は完全には去っておらず、2巻以降も西也が支配人を続ける事になります。
一つ意外だったのは、1巻で西也はファンタジーの国の力である超能力を手に入れるのですが、その超能力は殆ど使わないんですね。
つまり、2巻以降にどのように使うのか賀東さんの頭の中には既に構想があるという事なんでしょうねー。楽しみですね。
 
 
フルメタが終わってしまい、寂しい思いをしていましたが、今後はフルメタ・アナザーと、この天城ブリリアントパークを楽しみにしていきたいと思います。
 
そういえばフルメタは来月に何かの新発表があるとか?!
・・まさか・・??
 
こちらも楽しみですねー!!
 
 
 

甘城ブリリアントパーク1 (角川ファンタジア文庫)