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ゾンビ映画で主人公がTシャツ着てるのが納得いかない

だって噛まれたらゾンビになるんですよ。プロテクトしろよやる気あんのか

2年京都に住んで思う事

京都 雑感

今、京都に住んでいるんですよ。

 

もともとは関東出身なんですが、色々事情があって2年前に京都に住まいを移しました。

そろそろ京都にも慣れ、関東から京都に住むとこんな風に感じるよ、というような事をちょろっと書いてみようと思います。

当然ですが、あくまで一個人の偏見に基づいた主観です。

 

 

 

京都に住んでいるとよく「京都に住んでるの?いいなあー。羨ましい」というような反応をされますが、別に京都に住んでいるからといって何が良いというわけでもありません。

僕はもともとそこまで京都に強い思い入れがないので、まあ東京に比べたら不便だけど、生活に困るほど不便ではない。

住んでしまえば、対して大きな問題もないけど、用事が済んだら関東に帰りたい。

 

大体こんな感じですかね。

 

観光地っていうのは観光に来るから素晴らしいのであって、住んでも同様に素晴らしいかといえば当然、そんな事はありません。

 

 

まず、京都市内には寺社仏閣が無数にあります。

清水寺に始まり、南禅寺龍安寺金閣寺、銀閣寺、まあ無数にあります。

 

どこも素晴らしいとは思いますが、そうそう毎週のようには行かないですからね。

寺とかそこまで好きではないからね。

 

しかも京都の寺の拝観料はとにかく高いんですよ。

600円とか当たり前で、たまに1000円とかって所ありますからね。

 

寺見て庭見て1000円って、まあ旅行で来たならいいですけど、そんなもん一々払ってられないですから。

 

なので、観光地の近くに住んでいるからってそうそう観光するわけでもなく、そこまで魅力的な事ではないんです。

しょっちゅう行ってたら飽きますしね。

 

 

で、街はどうなのかと言えば、まあまあ便利です。

京都という街は狭い中に一通りは揃っていて、生活する分には特に困る事はありません。

ただ、大き目の店舗がなく、どこも品物の種類が少ないです。

 

専門書が欲しい、まんだらけに行きたい、東急ハンズに行きたい、いろんな店で洋服をたくさん見たいこういう事は京都ではできません。

本気の買い物をしたくなったら大阪まで電車で1時間かけて行かなければいけません。

ですが、1時間電車に乗れば大都市があるという意味では便利といえると思います。

 

とはいえ、殆どアマゾンで済ませてしまいますが・・

 

 

京都の賃金は関東と比べると低いです。

物価が安いから、という理由らしいですが、物価は関東と変わりません。ていうかむしろスーパーなんかに行くと若干高いです。

 

家賃は東京と比較すると安いですが、そもそも古い物件しかありません。

あと、京都の物件は殆どが土地が狭いためエレベーターが無く、階段が急な事が多いです。

なぜか追い炊きのついている物件が少ないのも特徴です。

 

追い炊きがある物件が殆どないにも関わらず、冬はメチャクチャ寒いです。

そして夏はメチャクチャ暑い。

 

なので電気代とガス代が結構家計を圧迫します。

 

 

京都の人は夏暑く冬寒い理由を二言目には「盆地だから」と言ってきますが、これが本当にキツイ。

 

関東でも寒い日は当然ありましたが、京都の冬は質が違う気がします。

関東では風が吹くと寒いものの、風がなければ耐えられる寒さだった気がしますが、京都の寒さは無風でも骨の芯まで冷えてくるような底冷えです。

家の中で暖房をつけているのに歯がガチガチ鳴る経験は結構戦慄ものでした。

 

夏は夏で、とにかく暑いです。

まず、陰がない。

京都市中は景観を損ねないように高い建物がないんです。

なので、日蔭が無いんですよ!!外を歩いていると直射日光がすごい。

そしてアスファルトがガンガン熱せられて、街中がうだるような熱気に包まれるわけです。

 

 

ただ、夏と冬が過酷な分、春と秋は気合いが入っています。

春は街中とにかく桜だらけ。段々と桜のありがたみが薄れてくるレベルです。

秋も紅葉が見事です。

関東ではなかなかお目にかかれないレベルの圧倒的な紅葉はなかなか飽きるものではないですね。

 

もちろんその分、観光客の数も凄いですが・・・

 

観光客が大勢来る春と秋、あとは祇園祭などのイベントのシーズンになると、河原町近辺の交通網は完全に麻痺します。

嵐山などは四方から車が押し寄せて出ていく事も困難になります。

 

そもそも京都は車を想定せずに設計された街なので、そこにバスまで走っちゃった日にはすぐに渋滞するのに決まっているんです。

 

なので、京都市内に住む人は自転車で行動する人が多いです。

京都は狭いので、自転車を停める場所さえ見つけられれば圧倒的に便利なんです。

路面は悪いので安物の自転車に乗っているとすぐに尻が痛くなりますが・・・

 

 

自転車通勤の人が職場に多く、終電を考慮しない働き方をされて難儀するケースが多々あります。

タクシー代も安く、市中に住んでいればだいたい2000円でどこにでも行けるので、飲みの席でも終電を理由に帰る事が難しい。

 

 

これは結構個人的には問題に感じていて、京都に来て、飲み会で帰りづらいケースが多くなりました。

これは僕が入社した会社がたまたまそう、というだけの話かもしれませんが、「帰る」と言っても帰らせてくれません。

「お前、次から会社でどうなるかわかってんのか」とか普通に言ってきます。

これは冗談のつもりで言っているのでしょうが、言う本人が役員だったり上司だったりするのでこちらとしては笑えません。

 

で、実際本当に帰ろうとすると目に見えて不機嫌になります。

関東ではもうちょっとタンパクな職場に勤めていたので、本当にやりづらい。

 

 

 

帰ってますけど。

 

 

 

なんというか、ノリがグイグイ来る感じですね。

facebookをやっているか聞かれて、「やってますが、ごく身内だけでやっているので会社の人とかとはつながってません」と言ったのですが、

「ええやんけ」と言ってその場にいる全員が友達申請してきた事がありました。

 

 

 

全員「後で」にしましたが。

 

 

 

僕は人との距離をじわじわ詰めるタイプなので、こういう一足飛びで距離を詰めてくるのは少しキツイ感じはあります。

 

 

出世するのは仕事ができる人ではなく、上層部と仲良くやれている人という印象です。

なので、かなり露骨なゴマすりが存在します。

 

ただ、見方を変えるならば人間味があり、情に厚いという事になるのかもしれません。

 

 

繰り返しますが、これは僕の会社で見た話なので、他の会社は違うのかもしれないです。

 

 

 

ちなみに、街中にはいわゆるDQNが結構ウジャウジャいます。

 

京都と言ってもなんだかんだ結局は田舎なので、結構「民度の低い人」を良くみますし、見た感じちゃんとした人も抵抗なくポイ捨てをします。

立ちションしてるオッサンも日常的に見ますしね。

ただ、道に迷って困ったりしていると声をかけてくれる人が多かったりするので、つまりは関東に比べて10年くらい時間の流れが遅いのかなあ、と思ったりします。

 

田舎はどこもそんなもんなんですかね。

テレビの局数も少ないですし。テレ東系のアニメは見れません。

 

 

田舎といえば、京都は「住んでいる場所や出身地で人を判断する」という傾向がとても強いように思います。

京都の中でも京都市内と市外、北の舞鶴あたりでは明確にヒエラルキーが存在します。

京都市内に住んでいる人は京都市以外を京都として認めていない感じがあり、冗談かと思って話を聞いていると結構本気な勢いでリアクションに困ってしまいます。

 

 

そのせいかはわかりませんが、住む地域によって治安の良い悪いが結構はっきり分かれていて、

治安の悪い所は当然家賃も安く、家賃が安いので素行に問題のある人も集まりやすく、そうすると治安が悪くなり・・・

という負のスパイラルが生まれてしまっているらしく、差別とかそういう事とは別に、ガチでその辺りに行く事を止められたりします。

 

家賃の安い物件を見つけて住もうか検討していた時に、不動産屋の人に止められました。

その辺りは治安が悪く、「子供がコンビニで勝手に売り物の菓子を開けて食べているが、親はそれを見ても注意しない、だいたいそんなレベルです」という説明を受けました。

 

 

とりあえずその物件はやめましたが・・

 

 

あとは京都と大阪がお互いに反目しあっている、というのも地域の話としては結構あると思います。

大阪は京都の人を「気取っててイヤミったらしい」と考えていて、京都の人は大阪の人を「ずうずうしくて品がない」とバカにする傾向にあるようです。

しかも、埼玉と千葉がライバルとかいうレベルの笑い話かと思って聞いていたら、結構本気で反目していてこれまたリアクションに困るレベルです。

 

 

 

とはいっても、全員が全員そんな人なわけもなく、個人レベルではみんなそれなりに、仲良くやっています。

そう見えます。

 

 

笑いのツボは関東と結構露骨に違います。

さすが関西。

コテコテな感じの笑いが好きなようです。

 

あと、イジリという文化がちゃんと存在していて、上の立場の人間が言い返せない下の立場の人間をこき下ろして笑う、みたいな光景は何度か見ました。

あくまで弊社の話です。

 

 

ちなみに、京都も大阪も、若い人たちはあまりコテコテの関西弁を使いません。

オッサンになると結構コテコテな人が多く、ジーサンになると稀に何を言っているのか理解できない御仁に遭遇します。

年寄相手のビジネスではヒアリング能力が要求されます。

 

年々、関西弁は薄れているのかもしれませんね。

 

ちなみに、京都弁と大阪弁は明確な違いはあまりなく、違いは「声の大きさと勢い」だそうです。(そうなの?!)

意味がわかりませんね。

 

「○○どす」とか話す人はまずいません。一般人でこのように話かけられたらバカにされていると思ったほうがいいでしょう。

 

ちなみに、関東人が関西弁を使うと笑顔でイジってきますが目が笑っていないような気がします。

僕は何があっても関西弁を使わないよう、強く自分を戒めています。

 

 

 

なんだかこれだけ書くと京都を良く思っていないように感じるかもしれませんが、決してそんな事はないのですね。

 

当たり前の話ですが、いい人はたくさんいますし、住みやすい部分もあります。

関東に比べると街を歩いている女のコはオシャレで派手なコが多いです。

大阪にいくともっと派手になり、ギャル率が高まります。

総じて、東京より関西の女子のほうが可愛いというのが周りの男性の評価ですが、どうなんでしょうわかりません。

 

京都で仕事が見つからなくても大阪に行けば東京に負けないくらい仕事はあると思います。

 

ちょっと京都に住んでみたいという人は、決心さえしてしまえば比較的容易に京都に住む事はできるのではないでしょうか。

 

京都が好きで好きでたまらないという方、若いうちにフラっと京都に住んでみてもいいと思いますよ