ゾンビ映画で主人公がTシャツ着てるのが納得いかない

だって噛まれたらゾンビになるんですよ。プロテクトしろよやる気あんのか

同性愛者は許されてロリコンは許されない風潮

知り合いに、いたんです。

ロリコンが。

 

昨今、児童ポルノ法改正が話題になっています。

で、しずかちゃんのシャワーシーンは児童ポルノにあたるのか?とか税金でメシ食ってるお偉い政治家の皆さんが低脳な議論を繰り広げているじゃないですか。

 

非実在の未成年が児童ポルノの対象になるとか、マジで気が違っています。

表現の自由云々の話だと思うんですけど、これらのしょーもないニュースを目にすると彼の事を思い出すんですよね。

 

 

彼とは学生時代のサークル仲間でした。もう長い事会ってませんが、元気なのでしょうか。

彼をK君とします。

 

彼が結構ガチなロリコンであると知ったのはある日の事でした。

学生時代に一度、一人暮らしの彼の部屋に仲間何人かと酒を持ち込んで遊びに行ったんですよ。

男4人だったか5人だったか、まあそれくらいの人数で狭い部屋で酒を飲んでれば、自然と話題はゲスい話になるわけじゃないですか。

 

サークルの誰ちゃんはどうだの、誰先輩は何人食ってるだの。

 

すると、K君の食い付きがやけに悪いんですよ。

最初は猫を被ってると思って、みんなでいじるんですけど、なんとなーく様子が違うんですよね。

 

で、「お前は結局どういうコがタイプなんだ?」とみんなで詰め寄ったんです。

「いやー、お前ら引くよ?絶対引くからぁー」とかグズグズ言ってたんですが、まあ酒も入ってますからね。言えだの言いたくないだのごちゃごちゃやってるうちに、ついに白状したわけです。

 

「おれ、ロリコンなんだよねー、結構ガチで」

今にして思えば、彼はもしかすると言いたかったのかな?という気がしないでもないです。ずっと胸に抱えてるのはしんどかったのでは・・?と。

今となっては確かめようもない勝手な憶測にすぎませんけど。

 

最初は「いや、俺も中1なら余裕でいける!」とか、「JKはロリに入るのか?」とか聞いてる仲間もヘラヘラしてたんですが、彼にPCの中身を見せられて、段々と皆物静かになっていきました。

 

彼はガチでした。

ガチのロリコンでした。

 

彼のPCの中に入っている動画や写真は、主に「幼女」から「少女」、少女といっても小学生くらい、一言で言えば「子供」を扱った、性的なものでした。

実写に限らず、いわゆる二次元ものも多くありました。

 

その日に限らず、その後も何度か彼に性的嗜好の話を聞く機会があったのですが、彼曰く、なんとなく高校生くらいからロリコンに目覚めた。生まれついてのものなのか、後天的にロリコンになってしまったのかはわからない。

中学生くらいまでは好きな女の子もいたが、高校になってからは同年代の女子には恋愛感情を抱けなくなってしまった。

こんな話を聞きました。

 

 彼は終始ヘラヘラしているように見えましたが、「一生結婚できねえなあー」とポロっとこぼした事があります。

その時は完全に人ごとでしたし、ある日本当に好きな人ができるよ!とか適当な事を言っていましたが、今考えると何とも考えの浅い無責任な慰めだった事かと思います。

 

これはK君が言っていたわけではなく、彼の話を聞いて僕が勝手に想像した事ではありますが、K君は「大人の女性」に対して、僕達が母親に対して抱くような感覚しか感じる事ができないのではないか?そんな風に解釈していました。

 

だとしたら、これはつらい。

結婚を諦める気持ちもわかります。

 

 

で、本題なのですが、当然の事ながら現代の日本、いや日本に限りませんが、子供と性的な関係になる事は禁じられています。

実際に性的な関係になるだけではなく、子供を被写体にしたポルノも規制されています。

 

これは、そんなモノがこの世に存在するという事イコール、被写体となった犠牲者がいるという事。それを禁じるのは当然の事です。

 

では、漫画やアニメといった存在しない子供を題材にしたポルノはなぜ規制されるのでしょうか?

K君がロリコンになった理由は、本人にもわからないと言っていました。

もしかしたら、児童ポルノといった類のものに触れる事で、彼がその道に目覚めてしまったという事もあったのかもしれません。

 

ですが、そうではないとしたら?

 

K君は、自分がロリコンである事も、それが一般社会では受け入れられない事も自覚していました。

実写の児童ポルノも保持していたので、彼に全く罪がないとはいいませんが、当時は今ほど児童ポルノの所持に関して、法律で厳しく規制されていなかったように思います。

 

K君にとって、性的な欲求を満たすコンテンツが、全て規制の対象になってしまったら。

彼はどうやってその欲求を解消したらいいのでしょうか?

 

 

同性愛者は、同姓の恋人を作る事ができます。

 

しかし、幼児性愛者は、まともに生きて行こうとする以上は一生、恋人を作る事はできないのです。

せめて、作り物の世界だけでもそれを許してあげる事はできないのでしょうか?

 

 児童ポルノの定義が曖昧であるとか、表現の自由を侵害しているだとか、そういう問題は確かにあります。

 

しかし、それ以外の面で、自分の以上な性的嗜好に苦しみ、それでも何とか人に迷惑をかけずに生きて行こうする人から、そのはけ口を取り上げる事は本当に必要なのでしょうか?

 

K君とは卒業以降会っていません。

 

今、彼はどうしているでしょうか。

彼は異常だったかもしれませんが、とても善良な男でした。

 

自分の性癖に苦しんでいる人間を「悪」と断ずる前に、自分の行いが本当に正しいのか、本当に必要な事なのか、偉い政治家の低脳の方達にはちゃんと考えて欲しいと思います。