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ゾンビ映画で主人公がTシャツ着てるのが納得いかない

だって噛まれたらゾンビになるんですよ。プロテクトしろよやる気あんのか

パシフィック・リム見てきました


映画『パシフィック・リム』本予告 杉田智和吹替え版 - YouTube

封切を今か今かと待ちわびていましたよー。

 

封切初日が金曜日だったので有休取ったろうかと迷いましたが、グッとこらえて二日目の昨日、観に行って参りました。

 

ネットではよく話題になってますし、満席で観れなかったりしたらショックです。

結構早めに家を出ました。

 

混んでるんだろうなー、と思ってチケットカウンターに行ってみたものの、あれ・・・?

空いてる・・

 

なんか「風立ちぬ」と「謎解きはディナーの後」での方が人気ある・・?

実際に劇場に入っても、6割くらいの客入りでした。

 

あれれ?

 

あ、でも僕が観たのは2D字幕なので、3D吹き替えはもっと盛況かもしれませんね!

ちなみにMOVIX京都は2D字幕か3D吹き替えかの二択です。

3D字幕が観たかったよ!!

 

実際に観て思いましたが、これは3Dで観るべきだと思います。

MOVIX京都は3Dがあまり綺麗ではない印象があるので、2Dを選んでしまったのですが、3Dでもう一度観ようと思っています。

 

そうです。パシフィック・リムは、二回以上観に行く価値があります!

 

傑作かといえば傑作ではありません。

万人にお勧めできるかと言われればお勧めできません。

 

なぜなら、ストーリーは全く大した事がないからです。

あと知らずに観たのですが、ヒロインが菊池凛子です。

いや、菊池凛子が悪いとか嫌いとかそういう事ではないんですが、なんというか菊池凛子は違う。

なんか観ていて、菊池凛子ではない。そういう感じです。(何を言っているのかわからねーと思うが・・)

だって、菊池凛子が髪に青いメッシュ入れてるんですよ。しかもちょいちょい日本語挟んでくるんですが、菊池さんちょっと日本語ヘタなんですよ。アメリカに住んで長いんですかね。イントネーションが若干おかしいのです。 何故アメリカ人(監督はメキシコ人なんですけど)が作った映画を観に行って日本人のヘタな日本語を聞かされなければならんのだと。なんか眉毛すごい太いし、なんかこう、違うんですよ・・・

重ねて言いますが、菊池凛子が嫌いなわけでも、何かが悪いわけでもないんですが。

 

いや、菊池凛子がヒロインだからお勧めできないっていう事ではないんですが、とにかくストーリーとしては「怪獣がすげえ攻めてくるから巨大ロボットで闘う」。

これに尽きます。

 

つまり、巨大ロボットが怪獣と闘う、それを大画面で見れる。その映像が、最新のVFXで迫力、リアリティ、カッコよさ全てがパーフェクトなレベルなわけです。

これをリビングのテレビで借りて来たブルーレイで観ても、それはもう全然別の映画だと言っても過言ではないでしょう。 

 

巨大ロボットVS怪獣を楽しめる人であれば、これはもう最高に興奮します。

日本オタクであるギレルモ・デル・トロの拘りに拘りぬいた映像は我々を二時間スクリーンに釘付けにする事間違いなしです。

 

ただ、謎解きはディナーの後でを見て興奮する人が全員パシフィック・リムで興奮できるかと言えばそれは難しいと思います。

 

 

あ、ちなみにロボットロボット言ってますが、本作ではロボットではなく「イェーガー」と呼ばれています。

イェーガーとはドイツ語で「狩人」という意味だそうです。

 

進撃の巨人のエレン・イェーガーとは、「狩人」っていう意味だったんですねー。知りませんでした。

 

 で、このイェーガーなんですが、このデザインがまたダサカッコイイんですよ。

最近のガンダムとかマジェスティック・プリンスとかヴァルヴレイヴとかね。

カッコイイじゃないですか。文句なく。

でも、イェーガーはもっとダサくて無骨で、ダグラムとかボトムズに近いですよね。

ガンダムよりガンキャノンですよね。

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でも、観てみるとそれがいいんですよ。

イェーガーと怪獣の闘いは基本、ドツキ合いなんですよね。

ガッシンガッシン殴るんですけど、それがスタイリッシュなロボットだと多分違和感が凄いと思います。「あ、そんなに殴ったらマニュピレーター壊れちゃう」みたいな。

 

でもイェーガーは「」なんで。そこらへんのデリケートさ全然感じないので、「まあ、きっとこれくらいなら平気なんだろう」っていう感じでさらっと流せます。

 

ちなみに、ギレルモ・デル・トロはロボットアニメの中ではパトレイバーが一番好きだそうです。パトレイバーはロボットと日常を非常に上手くミックスしたというか、ロボットアニメを一般庶民の悲喜こもごものレベルまで降ろしてきて描いている傑作なわけで、パトレイバーを見ている人間がそこらへんの細かい設定に思い至らなかったわけはないのです。ていうかパトレイバーで正に、強く殴って手が潰れて怒られるっていう描写がありますしね。

 

つまりギレルモ・デル・トロという人はパトレイバーというリアリティを生活感がにじみ出るレベルまで追及したロボットアニメを愛する一方で、「細けえことはいいんだよ!」っていうマジンガー系のロボットアニメを愛し、理解する心も持ち合わせているわけで、これは確かにホンマモンのオタクです。

 

イェーガーがダサカッコイイのは、怪獣と相撲とるのに、スタイリッシュなロボではイカンだろうが、という明確な拘り故にダサカッコイイのだと、本作を観ればわかります。

実際ロシアのイェーガーとか、超カッコイイ。

コックピットのパイロットたちのスーツとか、ヘルメットとか超カッコイイ。あれ欲しい。

 

で、イェーガーはカッコイイとして、怪獣はどうなのかと言えば、怪獣も超カッコイイです。

イェーガーが一昔前のロボットを彷彿とさせるデザインなのに対して、怪獣は非常にスタイリッシュです。色をつけたらモンハンに出て来るようなデザインです。

色はみんなグレー一色なんですけど、口の中とか胸のあたりが青く光ってるんですよね。なにこいつら超カッコイイ。

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超カッコイイロボットと超カッコイイ怪獣がドツキ合うんですから、それはもう面白くないわけがないじゃないですか。

 

そのドツキ合いが、人間ドラマの合間に入るのではなく、ドツキ合いの合間に人間ドラマが入るくらいの割合です。

本編はアクション主体で、人間ドラマは割と希薄、っていうか薄いんですけども、イェーガーVS怪獣のアクションに関してみれば、一対一から始まり、二対一、お決まりの市街戦は外せないぜ!からのそこらへんに転がってるもん(タンカーとか)武器に闘ってみたり、空飛んでみたり、もうやりたい放題ですよ。

 

人間ドラマは、まあ一応あるにはあるんですが。

主人公のトラウマとか、菊池凛子のトラウマとか、操縦にはシンクロが必要だからお互いの考えが分かっちゃうとか、父息子の葛藤とか、まあ色々あるんですけど、大概薄いです。ストーリー上、最低限必要なレベルだと思います。だがそれがいい。

 

ちなみに、デジタル(?)で動いているイェーガーが協力な電磁波だかなんだかで回路が止まってしまうっていうピンチがあるんですけども。

主役のイェーガーは原子炉で動いていて、「うちらは原子炉だから大丈夫だぜ!」みたいな展開があったりするんですけども。いやいやいやいやいや、って思うんですね。

お前ら原子炉なめてんだろ、っていう。

まあこれはゴジラとかモビルスーツあたりに対するオマージュもあると思うんですけど、何を思ったかっていうと、ハリウッドって原子力に対してなんか勘違いしてますよね。

 

インディ・ジョーンズでも核実験に巻き込まれたけど、冷蔵庫に入って助かって、後で体洗ったから平気、とか。ダークナイトライジングとか、スパイダーマン2(これは核ではないけども)とか、海とか川の中で爆発させたら割と大丈夫だ!!

みたいな。

結構ちょいちょい見るんですけど、お前ら考えてるほど大丈夫じゃないからね。

大惨事だから。

原発の恨みとかそういう事を言うつもりはないんですが、アメリカが考える核って、こんなもんなんだろうなあ・・っていつも思わされます。

 

イェーガーみたいな巨大マシンをどうやったら動かせんのかって言ったら、まあガソリンでは無理でしょうなあ。原発くらい積んどかないとそりゃあ・・っていう話は分かるんですけど。

ストーリー上も、原子炉じゃなきゃ無理な事とかが終盤にあったりするので、本作は仕方ないとも思うんですけどね。

 

でもあれですね、やっぱりというか、全然続編行ける終わり方じゃないですか。

大体似たような感じ(でも傑作)のインディペンデンス・デイとかアベンジャーズあたりも続編があるんですから、パシフィック・リムも是非、続編作って欲しいです。

そのためにも、是非大ヒットして欲しいですね。

 

謎解きはディナーの後でを見て興奮した方も、もしかすると興奮できるかもしれませんのでパシフィック・リムを観に行ってください!

 

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