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ゾンビ映画で主人公がTシャツ着てるのが納得いかない

だって噛まれたらゾンビになるんですよ。プロテクトしろよやる気あんのか

聖闘士星矢 黄金魂 soul of gold

聖闘士星矢 アニメ
ついに配信が始まったわけじゃないですか。
当然観るわけじゃないですか。
何を?って「聖闘士星矢 黄金魂-soul of gold-」に決まってるじゃないですか。
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私、このブログをちらっと見ていただくと分かるのですが、聖闘士星矢ファンの端くれであります。

なので、本作の配信も心待ちにしておりました。
当然鑑賞いたしまして、軽く感想など書き記したいと、そのような所存でございます。
何卒よろしくお願い申し上げます。


まずですね、本編そのものを見ての満足度といいますか、率直な感想を申し上げますが。
これはもう「微妙」と言わざるを得ません。
ですが、その他諸々の事情や展開を鑑みて、「うーん、まあ、アリっちゃアリ」という感触でございます。


で、ですね、具体的に何が微妙かという話なんですが。
とにかく最初に言いたいのは、「イオリアはこんなに弱くない」という事ですね。
弱いんですね。アイオリアが。
扱いが青銅聖闘士なんですね。
聖闘士星矢という作品において、黄金聖闘士という存在はもう、これは絶対です。
その中でもアイオリアという男は、強いしカッコいい。仁智勇、全てを兼ね備えた男なわけです。
敵のよく分からんギミックの剣に傷をつけられるレベルのキャラではないのです。
木の棒を杖にしてヨロヨロ歩いて来た挙句、行き倒れるなんて事はもってのほかなのであります。
この辺り、もっとうまくできただろ?と。
黄金聖闘士の強さを損ねない形で、もうちょっとやれただろ?とまあそう思わざるを得ない。
このような感想です。

ただ、ですね。
作り手側としては「土地がね、相手に有利な土地だから仕方ないんだよー」というような説明はしてくれているわけです。
分かっててやってんだよ、と。
聖闘士星矢で今まで主役の青銅聖闘士達がこなしていた役割を、今度は本作の主役である黄金聖闘士がやっていく、そういうスタンスなんだよ、と。
黄金聖闘士が弱いわけじゃないの、敵が強くなってるの!っていうね。敵、見た目ザコなんですけどね。Ωのパラサイトかと思いましたからね。

とにかくまあそうなるとこれはもう、ファンとしてそれを受け入れるか、受け入れないかという話になってしまいますね。

聖闘士星矢ファンは、聖闘士星矢Ωという呪歴史によって、過去、相当鍛えられております。何度も何度も心を殺されております。
サイヤ人ならもう死の淵から蘇りすぎてスーパーサイヤ人23くらいまで行ってるレベルですので、これくらいは流せる。そんな強さを身につけてしまっておるわけです。悲しいね。

まあ、分かっててやってんならいいよ!微妙だけど!
地形効果でアイオリアやられるって、この展開もうハーデス城でやってるけど!
Ωですら、後半は黄金聖闘士に対するそこらへんの扱いはちゃんとしてたけどね?!
いいよ仕方ない。ここは我慢です。

まあ、というわけで本作に対する不満は大体が黄金聖闘士が弱すぎるという事につきます。
そしてそれはこの先も続くと予想されますが。

イオリア、歩いて帰ろうとしてますからね。アスガルドからサンクチュアリまで。え、黄金聖闘士ってそんなスタスタ歩いて帰るもん?みたいな。
なんか飛んだりとかね?ヒュンッて一瞬でテレポートしたりね?できないの?デスマスクとか昔、滝から出てきたりしてたけどあんな感じでカッコ良く移動できたりしないんですかね??
ていうか今の戦場は冥界だよ、ていうかエリシオンだけど大丈夫?歩いて行けないけどー?みたいなね。
サンクチュアリ行っても星華姉さんを邪武とかが囲んでるだけですから。

あ、そうそうそうなんですよ。アスガルドなんですよね。舞台が。普通にヒルダとか出てきて。この辺りは素直に嬉しかったです。
ていうかアニメ星矢どんだけアスガルド好きなんだよ。劇場版でも最初にやってたのあれ、アスガルドじゃなかったでしたっけね。

そう考えると確かに、過去黄金聖闘士がザコ扱いされてきたケースがありました。
そうですね、劇場版です。黄金聖闘士が青銅聖闘士の引き立て役になるというね。
今回もそういう感じでいく模様ですね。

で、ストーリーなのですが。
時系列的にまさかの、ハーデス編真っ只中(笑)

多分ね、十二人の黄金聖闘士嘆きの壁を破壊してしばらく後に、獅子座の聖衣ってタナトスに粉々にされてるんですよ。
だから最初は装着してないのかな?と思ったんですけど。聖衣は無くなっちゃってる状態なのかなー、と。 そこから小宇宙を極限まで高める事によって、失われたはずの黄金聖衣が・・・普通に呼んだら来ましたね。
あれ・・・?
グレイテストイクリップスが続いてるので、実は過去でした未来でした、とかそういう可能性もないわけで。

この辺りが設定の漏れなのか、後で説明されるのかは気になります。

で、ですね。肝心のクライマックス、黄金神聖衣(ゴッドクロス)なんですけど。
これまたあっけなく出ましたねー。
ちょいちょいダメージ受けたら割と簡単に神聖衣になりました。
ありがたみが薄い。もうちょっとこう・・・あるだろう!!!

まあ、大体こんな辺りが、ストーリー的に微妙だなあ、と感じた所以であります。


とはいえ。

その他の事情といいますか、ストーリー以外の部分ですね。
この辺りを考えると、まあ本作はアリなんじゃないかと。
素直に、新作に会えたと、そこを喜べるんでいいのではないかと。
違和感バリバリとはいえ、黄金聖闘士達に会えるのは素直にもう、嬉しいものです。この先カノンが出てくれれば感無量なのですがね。

そして何と言っても、無料動画配信。しかも隔週ですよ。
これは嬉しいですね。凄い時代になったもんです。

以前のハーデス編のアニメなんて、OVAですからね。頑張ってバイトして買いましたよ当時。一枚7、8000円しましたよ確か。
そんでサトエリのしょーもない棒演技聞かされたりしてね。

それが今は無料ですよと。
これは嬉しいじゃないですか。
それなのに無料で見て文句ばっかり書いてますからね。何様なんだお前は、っていう話ですよ。


で、なんで無料で配信するのか?という話なんですけど、普通に考えたらBlu-rayを売るためですよね。普通のアニメなら。

でも、聖闘士星矢の場合、そこはちょっと他のアニメと違うんですよ。そら勿論Blu-rayとかも売るんでしょうけど。

オモチャですね。
オッサンホイホイ、聖闘士聖衣神話シリーズであります。

先日、聖闘士聖衣神話シリーズもついに黄金聖闘士を2周してしまい、この先どうすんねん?と思っていたわけですが、まさかの3周目来たか、と。
そのためにアニメシリーズを作ろうっていうんだから、凄いもんです。

で、ファンとしては聖闘士聖衣神話EXでカミュが発売されたタイミングで、やっと全部揃ったか・・・とホッとすると同時に、激しい喪失感も感じてしまっていたわけです。なにしろ我々、毎月のようにバンダイの魂Webの発売商品を見ては、いつ次の黄金聖闘士が発表されるのかと気を揉む、という生活を10年やってきてるわけですから。
この先その、ジリジリした気持ちを味わえないとなると、それはそれで寂しい。
そんな矢先、まだまだデスレースが続くよ!となったわけですから。
これも、なんだかんだ嬉しいわけです。

そういう、お祭りがまだ続くんだ・・・!という気持ちを味わわせてくれている事まで考えれば、聖闘士星矢 黄金魂-soul of gold-、なんだかんだ言ってアリ、だなという感じであります。

せっかくの黄金聖闘士復活という作品ですが、恐らくは「星矢達がハーデスと闘っている裏で黄金聖闘士はひっそり復活してて、そのあとひっそりまた死んで行ったよー」という終わりになってしまうのでしょう。
そんな終わりを観るのは今から切ないですが、せっかく始まった黄金聖闘士復活のお祭り。
これからも文句を言いつつツッコミを入れつつ、なんだかんだで楽しみに見て行きたいと思います。