ゾンビ映画で主人公がTシャツ着てるのが納得いかない

だって噛まれたらゾンビになるんですよ。プロテクトしろよやる気あんのか

すぐ離婚とかいうな

 

我が家のケースによく似ている。

元記事はどうか知らないが、我が家の原因は「育児ノイローゼ」である。

病院に行ってそう診断されたわけではないので勝手に言っているだけだが、本人もそう言っているので程度はどうあれノイローゼの一種なのであろう、と思う。

 

 

妻は出産後、完全に別人になった。

 

常にイライラし、ちょっとした言葉尻をついて徹底的に責め立ててくるようになった。

謝っても攻撃の手を緩めず、かと思えば自己嫌悪でワンワン泣いたりする。

 

完全に情緒不安定、カウンセリングに直行プリーズなレベルである。

 

行けと言って素直に行ってくれれば苦労はなく、「キミが私を不快にさせなければ済む話」といって第三者への相談を完全に拒否されてしまう。

 

ちなみに彼女の言い分は100%自覚なきウソで、彼女は常に不快でありイライラしていて、僕はそれを爆発させるキッカケを与えないように細心の注意を払って生活しなければならない。

 

さながら常に地雷原を歩くかのような気分の毎日であり、ちょっとした世間話でも何が着火するのか全く予測できないため、怖くて自ら妻に話しかける事が出来なくなってしまった。

自分から話そうとすると喉の奥でグッと詰まって、言葉が口から出てこないのである。

ドモりの一種ではないかと自分では思っている。

 

 

さて、何が彼女をそうまで荒ぶらせるのか、という話であるが率直に言って「子供」である。

 

私は子供は元々いらなかった、キミがどうしても欲しい、結婚するなら子供は欲しいと言うからキミのために産んだ、なのに私の人生は子供のせいでメチャクチャになった、仕事はこれまでどおり続けられないし、仕事から帰っても家事と育児で休まる事がない、これから何年もこんな生活が続くかと思うと気が狂う、私の人生をメチャクチャにした責任として、私はキミに人格否定に近い罵声を日々浴びせるが、我慢して欲しい、そうする義務がキミにはある、私は被害者である、人生が台無しになった、子供なんていらなかった、なんで私がこんな目に合うのか、子供を産んで良かった事はこれまで何一つ無かった、子供を愛せない自分が嫌だ、子供が泣くと何も考えられなくなる、とにかく黙らせたくなる、虐待して子供を殺してしまう人の気持ちが分かる、みんな好きで殺すんじゃないよ、そうしないと狂うから気がついたら殺してるんだと思う、私もいつか子供を虐待して捕まるかもね、こんな人間が母親でこの子も可哀想、キミも可哀想、誰も幸せにならないね、これは日本も少子化になるわ、ははははははははははははは

 

 

といった具合である。

程度の差はあれ、これが週に2回か3回のペースである。

(最近は少し減ってきたように思う。ひどい時は1日2回のペースだった)

 

いや俺が狂うわ

 

と言いたいのだが、妻が発狂してる間こちらはグッと堪えて、ただひたすら「ごめん」と「すみません」を繰り返す。

 

心の中ではテーブルをひっくり返して、荷物をまとめて子供を抱えて「てめーとはこれっきりだカス」と怒鳴りつけて神奈川の実家に帰るシミュレーションをしているが、現実ではただただ堪える。

 

そうすると、段々妻は号泣モードになって、自己嫌悪の泣き言を言い始める。

子供は可愛い、でも愛し方が分からない、いつもこんな自分に堪えてもらって申し訳ない、自分が嫌だ、こんな事を喋り出す。

 

構造としては女性を殴りつけて、泣きながら許しを乞うDV男と全く同じであると言える。

 

さて、最初に引用した記事に対するブコメに、「離婚しろ」というものが多く見られた。

 

本エントリーのタイトルのままであるが、すぐ離婚とか言うな。と言いたい。

 

妻ははっきり言って幼稚であるし母親としての資質に欠けるのは恐らく間違いないが、誰より苦しんでいる。

元記事だって、家の中で夫を怒鳴りつけてヒステリーを起こした後に「あースッキリした」とケロッとしているとは限らない。そんな自分が嫌で外でストレスを発散しようと酒に頼っている可能性はあるのではないだろうか。

 

単純に酷い嫁だから離婚、そんな安易な発言は謹んでいただきたいと思う。

 

少なくとも僕はなんとかして乗り越えようともがいている。

結婚して間もない頃の穏やかな妻を思い出すようにして、今の彼女は本来の彼女ではないのだ、と日々自分に言い聞かせている。

 

本人も苦しんでいるのを知っていて、それを捨てて逃げてその先に何があるというのか。その後幸せな人生を歩けるのだろうか。

あの時我慢できずに離婚した妻は今どうしてるだろうか、幸せにやっているだろうか、そんな風に考えて日々を過ごす人生を送りたくはない。

 

 

ただ、一つだけ妻には強く言わずにいられない事があった。

それは子供に聞こえるように「こんな子いらなかった」とか「別に愛してない」などと口にするな、という事だ。

子供はまだ2歳で、大人の話している事は理解できない(多分)。妻はそれを分かってて僕に少しでもインパクトを与えようと強い言葉を使っているのかもしれないが、理解できてようとできていまいと絶対に子供の耳に入れていい言葉ではないと僕は思っている。

 

これに関しては妻の精神が比較的落ち着いている時に思い切って切り出して、二度と言わないと約束させた。

守られない事が分かっている約束だが、繰り返す事に意味はあるだろう。きっと。

 

 

ちなみに、妻は様々な口実で日々ブチ切れるが、これはもう「黙って堪えて聞く」以外に解決方法は無い。

 

例えば「家事が辛い」と言われると「じゃあ僕がやるよ」と言ってしまいがちだ。

例えば「仕事が辛い」と言われると「上司に相談してみたら?ダメなら思い切って転職するのもいいよ」などとアドバイスしてしまいがちだ。

例えば「家事と育児と仕事で自分の時間が全くない。ストレスが無限に溜まっていく、気が狂う」と言われると「土日は僕が子供を見るよ、たまには1人で買い物に行ったり、外でゆっくりしてきなよ」などと言ってしまいがちだ。

 

 

全部アウトである。

 

これは彼女に内包された火薬庫に火炎放射を食らわせているのと同じである。

 

これらの愚痴に対する答えはただ一つ「わかるよ、そうだよね、辛いよね、いつもキミにばかり負担をかけてゴメンね、子供がもう少し大きくなったらきっともっと楽になるから、もうちょっと頑張って欲しい、申し訳ない」

これである。

 

決して問題を解決しようとしてはいけない。

愚痴は理由なく溜まるストレスが放出されるための隠れ蓑にすぎず、本質的な問題ではないのだ。

これを勘違いして片っ端から問題を解決すると、妻の逃げ場を無くしてしまう。

 

男性的な思考なのだろうか?これが本当に難しくて、つい「こうしたらそんなもんすぐ解決するだろ」となってしまうのだ。危険である。

 

 

話が逸れたが、夫婦間がうまく行っていないからといってすぐに離婚などと言うべきではない。

少なくとも離婚という選択肢を知識として知らない日本人はおらず、その選択肢を持ちながらも行使せず踏ん張っているのだ。

(もちろんすぐに離婚した方がいいケースもあるだろう)

 

僕は結婚式で神に誓ったし、(キリストは信じていないが、自分の内なる神に誓ったのだ)、それを親や友人の前でやって見せた。

限界まで頑張るつもりだ。

 

妻だって僕以上に苦しんで頑張っている。それが分かっているからだ。

 

僕は妻が1分でも子供と2人きりでいたくないというので毎日定時に退社していたら、会社にも見放された。

http://anond.hatelabo.jp/touch/20160707142717

ここにブコメしたら思ったより反響があったので、もし要望があれば詳しく書きたいとも思うが、とにかく誰も理解してくれない、誰も助けてくれない、そういう心境だ。

妻の気持ちも同じだろう。

人間は理解者がいるといないとでは辛さが全然違うはずだ。

 

結婚してないやつは離婚とか知った風な事を言わず、黙って見てろと言いたい。
結婚してるなら、「自分ならこうやって乗り越えた」とか「子供が何歳くらいになったら楽になる」とか、前向きなアドバイスをしたらいいんじゃないかと思う。

 

文章が長くなるとどんどん取り止めが無くなるのが僕の悪い点の一つだ。

もうここらで止めようと思う。

 

最後に。

 

子供は底なしに可愛い。

それだけでも頑張っていける。