ゾンビ映画で主人公がTシャツ着てるのが納得いかない

だって噛まれたらゾンビになるんですよ。プロテクトしろよやる気あんのか

「セトウツミ」おもろいやん

セトウツミ 1 (少年チャンピオン・コミックス)

 

すみません。

 

関西弁使ってみたくなって、ついタイトルで使ってしまいました。

 

セトウツミは、読むととりあえず関西弁ぽくなります。

なんというか、思考が。

 

さて、セトウツミという漫画を6巻まで読んでみたのですが、これが面白い。

完全に好き嫌いが分かれる漫画だと思いますが、僕にはハマってしまいました。

癪です。

 

こういう漫画を面白いと認めてしまうのが癪です。

でも、面白いんだこれが。

 

どんな漫画かといいますと、瀬戸と内海という関西弁の男子高校生が放課後の川べりで喋るだけ。

これだけの漫画です。

 似たような作品に、3人組がレストランでダベるだけ、という物がありましたが、あちらは読んだことがないので知らないものの、多分同じ感じの作品だと思われます。

 

勿論、女子が出てきたりピエロが(バルーンアーティストなんだけど)出てきたり、完全に2人という事もないんですが、基本は瀬戸と内海の会話劇という作品です。

 

二人のやり取りが漫才の掛け合いみたいで、特に劇的な事が起こるわけではないんですが、ページをめくる手が止まりません。

 

主人公二人の軽妙なやり取りは漫才のマネ、と言ってしまえばそれまでですが、自分に同じ物が作れるか?という話になると、自分には絶対生み出せないだろう、といっセリフ回しなんですね。

やっぱり自分にマネできない物には素直に感心せざるを得ないわけで、それが面白ければ、もう好きになるしかないわけです。

 

じゃあ作者が天才なんですか?みたいな話になると、きっとそうではない。

何故なら、単行本に1、2話くらい「頑張って考えたけどうまくネームが出来なかったんだろうな・・・」みたいな話があるんです。

要するにスベってる回があるんですね。

 

スベってる回を読んで、「つまんねえ」とは思わない。むしろ、ああ、作者は毎回頭を捻って捻って、頑張ってあの掛け合いを生み出しているんだろうなあ、と感じてしまいます。

実際はどうかわからないですけど。

 

ただ、「川べりで二人の高校生が喋る」ということがベースにあって、それが縛りにもなってる。ジャンプ的なバトル漫画にあるような、じゃあライバルキャラを出そう、とか敵を味方にさせよう、とかそういった飛び道具的な展開は難しいわけです。

 

読んでてそういう作者の難しさを感じて、つい応援しつつ読んでしまいました。

 

さて、このセトウツミは実写映画化されてまして、正気か?ただ高校生が喋るだけで映画化する気か?と思うんですけども、出来はどうなってるんでしょうか。

まだ僕は見ておりません。

 

今をときめく菅田将暉は関西弁大丈夫なのか?と思ったんですが、元々大阪出身のようですね。

フィリップ、関西人だったのかよ・・・!

 

一方で内海役の池松壮亮は福岡出身との事で、やっぱり大丈夫か?といらぬ心配をしてしまいます。

 

実写版も機会があれば(Amazonプライムとかに来てくれれば一番ありがたい)見てみたいですね。

 

 

セトウツミに関しては何しろ主人公二人の掛け合いが魅力なので、ブログであーだこーだ御託を並べても魅力が伝わる筈はないのですが、壮大な世界観や能力系バトルに飽きてきた漫画好きの方には是非読んでみて欲しいです。

 

おもろいでマジで