フライト全然予想と違う映画だったんですけど★★★★☆
ジャンゴが観やすい映画になっていて微かに残念に思った★★★☆☆
映画『ジャンゴ 繋がれざる者』日本版予告編 - YouTube
ジャンゴ観ました。
「LOOPER」よくあるようで中々ない良作でした★★★☆☆
LOOPER見ました。
中々丁寧に作ってある良作でした。
最近見た中ではTIMEに印象が似てますかね。
いや、ストーリーは全然似てないですが、独特の世界観を持った近未来SFというあたりが。
主演のジョゼフ・ゴードン=レヴィットなんですが、名前長いです。いつまでたっても覚えられない。どうにかして欲しい。
あ、いえ名前ではなくて、なんていうかこんな顔でしたっけ?特殊メイクしてますよね?
凄くブルース・ウィリスに似てるんですよ。ダークナイト・ライジングの時はこんなにブルース・ウィリス的な要素はなかったと思うんですが。ていうかこんな顔じゃなかったような。役作りだとしたら凄いもんですね。
あらすじですが、
舞台は2044年のカンザス州、ジョーは未来の犯罪組織の依頼で過去にタイム・トラベルしてくる標的を処理する殺し屋、通称「ルーパー」だ。しかしある依頼で処理することになったのは、30年後の未来からやってきた自分自身だった。未来の自分を殺せずに取り逃がしてしまったジョーは、彼が標的にしている相手が30年後に未来の犯罪王「レインメーカー」となる幼い子供であることを知る。
Wikipediaからの引用ですがこんな感じです。
面白いのは、タイムスリップものでありながらも主人公はタイムスリップしないんですよね。
いやするんですけど、それは主人公というか30年後の主人公であって、飽くまで若い方の主役目線ではタイムスリップはしないわけです。
そういう意味ではターミネーター2と割と近い要素がかなりありますね。
ターミネーターと違うのは、主人公のポジションはジョンを守るターミネーターそのものだという辺りでしょうか。
そして敵であるT1000は未来から来た自分なんですね。
この、相手が自分というのが仕掛けとして割とうまく働いていて、主人公が隠れようが、出し抜こうとしようが、敵に全部筒抜けになってしまう訳です。
なんせ未来の自分なので、過去の自分の行動は全て覚えているんです。
逆に未来の自分は主人公を殺せないはずなんですが、その辺りの駆け引きはあまり描かれて無かったような。
その未来の自分が狙う、未来で勢力を誇る悪の親玉みたいなレイン・メーカーというマフィアのボスがいるのですが、その正体にはもう一工夫あっても良かったかなあ、と。レイン・メーカーという名前も、恐らくは文字通り「血の雨を降らす」という事から来ているんだと思いますが、正体は「まあこいつだろうな」とすぐ分かる作りになっています。ここはドンデン返しがあってもよかったかもしれません。
とはいえ、こういうタイムスリップものはワクワクします。
近未来の描写や、タイムスリップもの特有の仕掛けが好きなんですよね。
今作では、過去の自分に一生消えない傷をつけると、未来の自分にその傷が残る、というのがその仕掛けに当たると思います。
これは中々良くできていてストーリー上もそのまま使われるんですが、もう一つ、現在の主人公と未来の主人公が切っても切れない関係である事を表します。
ドラゴンボールのタイムスリップのように、どこかで歴史が分離するわけではないという事ですね。
なので、現在の主人公は未来の主人公を殺そうと躍起になるわけですが、そんな主人公を経験した結果が未来の主人公という事になります。
ブルース・ウィリス演じる未来の主人公はそうした現在の主人公の気持ちも記憶しているわけで、現在の主人公の感情は未来から来た自分が原因になっている。
タイトルの通りループしているんですね。
作中ではそのループを断つ方法は死ぬ事なんですが、この「ループを断つ」というフレーズがラストシーンでより深い意味を持ってくるんですね。
この辺り良くできていると思います。
ラストで、主人公はある決断をします。
ですが、その結果どうなるかは描かれていません。
主人公の決断も虚しく、何も変えられないのか。それとも全てを大きく変える事になるのか。
色々解釈の仕方もありそうですね。
とりあえず近未来SFものが好きな方は損はしないと思うのでオススメです。
「ダイ・ハード ラスト・デイ」カス映画すぎて観たファンの心境がラスト・デイになる件について★☆☆☆☆
注意:本作を好きな方は非常に不快な思いをするかと思いますので、読まない事をお勧めします。あくまで一個人の感想ですので、その辺りよろしくお願いいたします。
ナメてんのか関係者各位てめえコノヤロウ。
コノヤロウズ。
劇場公開時に行かなくて何がファンなの?って言われたら本当返す言葉もございませんが、それなりにシリーズのファンですよ?
4までDVD買ってあったのに全部ブルーレイに買い替えたりしたんですが5作目でこんなカス映画作られたらコレクションが途絶えちゃうだろバカヤロウ!!
いやー・・・
なんでしょう。ショックから立ち直れない。
久しぶりに見ましたよ。こんなカス映画。
まず一本の映画として非常にどうしようもないレベルのカス映画です。
そして何より、「ダイ・ハード」の名前を冠する映画としてこれまた救いようがないくらいのゴミ作品となっております。
まず、ストーリーが破綻してます。
本作の舞台はロシアであります。
主人公ジョン・マクレーンの息子であるジャックが本作で初登場するわけですが、ジャックが冒頭で殺人を犯すわけですね。
実はその殺人はとある重要人物に接触するための作戦の一部だったわけですが、そんな作戦聞いた事もねえよ。
殺人と見せかけた狂言かと思ったら、ちゃんと殺してました。本当にありがとうございました。
そんでまあ、重要人物の裁判中に敵が襲撃してくるんですが、え、襲撃?
国中が注目する裁判が襲撃されるってロシアってそんなデンジャラスな国なんですかねえ。
その後もド派手なカーチェイスで車をグッシャグッシャ壊すんですけど、こんなん関係者各位みなさん捕まるだろ。どうやって逃げたんだよ。
主人公のジョンも、作中通して頭がオカシイ。
明らかに緊迫した状況で息子と再開して、ジャック!ジャック!!とかずっと叫んでんの。空気読むとかそれ以前の問題でしょう。キチガイかよ。
一般人殴り倒して車強奪したり、強奪した車で他の一般人の車踏みつぶしまくったり、ロシア人に恨みでもあんの?
ジョンだけでたぶん50人くらい殺してますよ。
最初から最後まで脚本がカスなので、事細かに一々突っ込んでてもキリがないのですが、一つだけ。
クライマックスシーンはチェルノブイリなんですよ。
で、
「長年の放射能が蓄積してこれ以上は進めない!」
「大丈夫、放射能を中和するガスがあるわ」
ガスプシュー
「よし、みんな息していいよー」
みたいなシーンがあるんですけどマジでなめてんのかてめえコノヤロウバカヤロウ!!
ジャパンにケンカ売ってんのかアメ公!!(ちなみに監督はアイルランド人)
そんで最後、敵は自分からヘリでビルに突っ込んで爆発して死にます。
ヘリでビルの中の主人公親子を攻撃しようとして、
「弾切れだ!!」
「うーん、じゃあ自分で突っ込むぞー!」
ヘリドカーン
主人公親子「飛び降りたら下に何故かプールあったわ助かったわー」
て。
命をナメるな
本作が映画として如何にクソかっていう事を書き続けても仕方ないのですが、映画そのものとは別に一つ文句を言ってやりたい事があります。
レンタルしたんですが、「劇場公開版」と「最強無敵ロング・バージョン」の二つのバージョンが収録されているんですね。
「最強無敵ロング・バージョン」からは「劇場公開版」のシーンがカットされています!!
ロングバージョンでカットすんな!!!
いや、カットするのはまあいいとしよう。
でもカットされているシーンがシリーズ4で登場した娘とのシーンなんですよ。
「最強無敵ロング・バージョン」を見ていたんですが、娘が登場しないんですよ。
予告で出てたはずなのになんで??って思ってたんですが、カットされてるんですよ。
ロング・バージョンのみ。
予告で使用されているシーンが本編でカットされる事はたまにありますが、本編からカットするとは・・・
しかも娘とのシーン、カットする意味ありますかね?入れてやりなさいよ。
映画『ダイ・ハード/ラスト・デイ』予告編 - YouTube
いやもうほんと、酷かった。酷い映画でした。
あー、つまんなかった。
「ヤマト2199 第7章 そして艦は行く」を観て来ました★★☆☆☆
割とネガティブな感想です。
あの花劇場版で更生した超平和バスターズに涙しました★★★☆☆
ウソです。泣いてません。すみません。
でも泣く寸前までいきました。リンパのあたりがジワっとなりました。
あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 劇場版を見てきました。
改めて長いな!このタイトル。
で、まあ素直に感動すれば良かったのですが色々と雑念が入ってしまったのもあり、感涙にはいたりませんでした。
とはいえ、これは映画の日で1000円で見せてもらって申し訳ないレベルの大変いい映画でした。
日曜19時40分の回で劇場はほぼ満席、女性や年配のお客さん、パッと見DQN気味の男子なんかも結構いて、ファン層の広い映画であるなあと、マン・オブ・スティールとの差を感じてしみじみいたしました。もちろん日曜の映画の日という事があるので比較しても仕方ないんですけどね。
雑念が入ってしまったのには色々と原因がありますが、一番の原因はこの作品がほぼ総集編であり、僕がそれを知らずに観に行った事にあると思われます・・・
本編はテレビシリーズ最終回の1年後、超平和バスターズの面々がめんまへの手紙を綴りながらそれぞれの視点から1年前の事を回想するという形式になっております。
なので、スタードライバーの劇場版のような完全な総集編ではなく、新作パートとテレビシリーズのパートが交互に流れるという感じになっております。
スタードライバーは総集編とはいえ作品として完結しておりましたが、本作は全く未見の人が見ても何が何やらわからないであろうハイライト的な構成となっております。
例のゆきあつのシーンなど、予備知識なしに見ても「え?彼どうしたん?罰ゲーム?」などとなってしまう事は確実であります。
現在放送している再放送も見ている僕としては、最近再放送で見たばかりのシーンと、まだ再放送では放送されていないので2年前に見たきりのパートと新作パートとが入り乱れた感じになり、中々他作品では感じる事の出来ない感覚で観賞いたしました。
なにがすごいって、テレビで使われたシーンを劇場でも見ても全く遜色ないんですよね。改めて、クオリティの高い作品を毎週見せてもらっていたんだなあ、と感心いたしました。
ちなみに、総集編だからそれが不満だったかと言うと別にそういうわけではありません。
もちろん全編新作であればそちらの方が良かったなあ、と思いもしますが、そうするとめんまが殆ど登場しなくなりますしね・・・
クライマックスのシーンはテレビと同じくせーの、からの「めんま見ぃつけたアアアアアア!!」であります。
テレビ放送時は「せーの、て・・・」と若干冷静に見ていた記憶があるのですが、劇場で観るとやはり違いますね。感極まってしまいました。場内にはグスグス鼻をすする声も聞こえており、なるほど劇場というのはここまで凄いものなんだなあ、と映画を劇場で観賞する事の大切さに思いを馳せていたりしてしまいました。このあたりが雑念です。
ちなみに個人的には最終回のシーンではなく、じんたんがめんまに頭を撫でられてむせび泣くシーンに一番ウルっと来てしまいました。
入野自由はとてもいい声優さんですね。
新作パートも、決してつなぎのシーンだけの数カットというわけでもなく、1年後の超平和バスターズがどうしているかを知るには充分なボリュームが用意されています。
感覚的には新作と旧パートの割合は7:3くらいに感じましたが、実際はどんなもんなんでしょうね。
で、新作パートですが、超平和バスターズの面々がみんな、憑き物が落ちたかのように前向きになっており、ああ良かったなあ・・・と親心ではないですが、まあとても安心してしまいます。
これだけでも観に行った甲斐がありました。
ゆきあつなんて険が取れてただのイケメンになってしまいましたからね。
1年前は毒吐いて女装ダッシュしていた男が・・・これが感動せずにいられようか。
まあそんなわけでして、1本の新作映画としては物足りない部分はあるかもしれませんが、もう一度超平和バスターズに会える、しかも劇場で、という意味で非常に満足のいく作品ではありました。
入場者プレゼントとしてめんまのメッセージカードを貰いましたが、毎週キャラクターが変わるそうですね。
上映前から6週間上映する予定という事で、製作陣もかなりの自信を持っているのが覗えます。
あなるの週にもう一度行こうかなあ・・・
「マン・オブ・スティール」にダークナイトを期待してはいけません★★☆☆☆
映画『マン・オブ・スティール』本予告編映像 - YouTube
初日のレイトショーで観ました。2D字幕です。
21時からの回にもかかわらず、6、7割くらいは客席が埋まっていたのではないでしょうか?
僕は本作をとてもとても楽しみにしていました。
それはクリストファー・ノーランが製作と脚本に関わっているからです。
ダークナイトシリーズが心底好きで、それ以外にもインセプションやメメントなど彼の作品のファンなんです。
なので、本作に関しては正直な所、期待外れでした。
つまらなかったとかそういう感想よりは、「思っていたのと違った」といった方がしっくりきます。
いやね、ダークナイト的なね、ストイックな感じの映画を期待して観に行ってしまったんですよ。
そしたらアベンジャーズでした。
クリストファー・ノーランよりもザック・スナイダーの作品でしたね。
まあ監督なので当たり前なんですけど。
3Dを意識している作品だというのは2Dで観ていても良く分かったのですが、とにかく迫力に力を入れています。
なので、とにかくバトルが派手。ドツキ合いするたびにビルが吹っ飛んだり、タンクローリーが爆発したり。
映像はとにかく迫力があってまあ爽快ですので、そういう映画と期待して観れば楽しめるのではないでしょうか?
頭空っぽにして観るべし!!
なんかこう、主人公の苦悩とか、弱い人間の必死な戦いとか、そういう男臭さを期待してしまっていたのですが、ドラゴンボールみたいな超戦士の戦い映画でした!
いやー、僕は今までのスーパーマンという作品を良く知らないのですが、こういう映画なんですかね?
結構、大雑把にドツキ合ってましたよ。
敵もPS3っていう感じの宇宙人で、ウェスカーみたいにシュンシュン瞬間移動しながら戦ったりするんですよねえ。
そういうのじゃないんだなあ・・・そういうのを期待してたんじゃないんだ。
主人公のマッチョ君はイケメンですし、ラッセル・クロウとかケビン・コスナーとか脇役も中々の俳優を揃えていたんですが・・・
あまり俳優に関しての感想が残りませんでしたね。
ていうか、ストーリーに対しての感想が何もない。
感情を全く動かされなかった作品ではありました。
勝手に別の作品を期待して観てしまった僕が悪かったというのはかなりあると思います。
アベンジャーズみたいなド派手なヒーローアクションが好きな方にはオススメできると思います。
どうせなら3Dで観た方がいい作品である事は間違いないでしょう。
くれぐれも、ダークナイトを期待して観に行ってはいけません。