「崖っぷちの男」を観たら超可愛いコが出てた★★★★☆
崖っぷちの男という映画をレンタルした。
主演はサム・ワーシントン。
大ヒット作でブレイクしてそのままパッとせず…みたいにはなっていないようで良かったです。
これは映画館で観るべき作品だ!
ニューヨークの高層ホテル21階の窓の外に立ち、今にも飛び降りようとする脱獄囚のニック・キャシディ(サム・ワーシントン)。4000万ドルのダイヤモンド横領罪に問われた元警察官の彼は、自らの要求を伝えるため、女性刑事リディア(エリザベス・バンクス)を唯一の交渉人に指名する。これは、自殺か?狂言か?パニックとなった路上の群衆の面前で、元同僚の警察官たちや、ニューヨーク屈指の実業家で宝石王のイングランダー(エド・ハリス)の思惑と陰謀が渦を巻く。しかしニックは、命をかけた行動の裏で、ある「計画」を進行させていた…。
予測不可能な展開と、緊迫感と臨場感溢れる映像で迫るサスペンス・ファン必見作!
こんなあらすじの映画で、読んでもらうとお分かり頂けるように崖っぷちっていってもビルの21階なんで崖ではないんだけども、とにかく主人公は本編の殆どのシーンでビルの21階の外壁に立っているわけだ。
当然、21階から地上を見下ろすシーンがしょっちゅう出てくるんだけど、このシーンは絶対に映画館で観るべきだったと思うわけです。
32型のAQUOSでも玉ヒュンものなのに、大スクリーンだとどれだけの迫力だっただろう。
この人をスクリーンで観れるだけで1800円の価値ありますわ!!
個人的にミーガン・フォックスを超えましたわ!!!
どうっすか?
かわいい・・というより美しい!!
劇中でもこんなカッコになってくれたりします。
後はエド・ハリス。
なんなんすかね、この人は。
明らかにジジイなんすよ。
明らかにハゲてんすよ。
でもカッコいいんすよ!男でもわかる色気を感じますよ。
肝心の本編なんだけども、まず先に言っておくと、ストーリーだけとっても、レンタルで借りる価値は充分すぎるほどあった。
まず、映画が始まるとホテルに登場した主人公が窓からホテルの外壁に躍り出る。
観ている人間は、まずこのシーンの意図が分からない。
もちろん何か目的があっての事なんだけど、それは一体・・?
そこから、順番に登場するキャラクターの台詞の意図、行動の意味、それらがシーンを重ねるにつれて徐々に紐解かれていく。
終盤は畳み掛けるように二転三転する展開に、全く飽きることなく見終える事ができた。
「交渉人」とかが好きな人はきっと楽しめると思うので、是非お勧めです。